2017年8月20日日曜日

2017-08-20 やいた八方ヶ原ヒルクライムレース2017

矢板八方ヶ原とは栃木のラルプデュエズらしい。
「ラルプデュエズって何?」という人はシャカリキを読みましょう(笑)

珍しく8月に僕の琴線に触れるレースがあったのでエントリィ。
最近は盆休み前後から練習量が極端に減り、節制しなかったので体重も若干増えたけど練習もしなかったので脚はフレッシュ。
9月の箱根HC・KOHに向けての調整もあるけど、出るからには良い成績を出したかったので、一応YoutubeとGoogle mapでコースは予習した。
前日に現地入りし、車で改めてコース確認。Youtubeで予習した通り路面は比較的キレイ。序盤の勾配がきつめで、その後は淡々とした登りになっていて激坂区間はない。数か所あるフラット気味区間の処理の仕方はレース展開次第かな。ゴール前もそこそこの勾配があるので残り500mの看板から焦ったスパートは禁物だ。とりあえず序盤の急勾配区間でオーバーペースにならないようにしたい。
また、土曜日は大雨でコース場にも砂利がかなり流れていたが、大会関係者の方々が一生懸命清掃してくれていた。こういった心遣いは非常にうれしい。

レース当日は曇り空で雨は回避できた。6時過ぎに会場入りし、最初の2km区間くらいまで試走。運営の皆様のおかげで砂利は気にならない。その後、パワーメーターの電池が切れたので急遽最寄りコンビニへダッシュしたのは良いアップになったということにする(笑)
別にレース中パワー値見なくても走れるけど、実戦データはトレーニングの指標になるので貴重だ。

アップ用からレース用ジャージに着替え、招集地点の中学校に移動。
何となく自転車重量を測ってみたらボトル抜きで7.3㎏。正直重量で走りに影響が出るのは回転体であるホイールリムの重さだけな気がする。ダンシングが多い選手はサドルの重さも気になるかもしれないけど、後の要素は選手の体重と同価値ではないだろうか。僕はシッティングメインなので自転車の静止部100g軽量化するのにお金をかけるのと100gダイエットする影響はあまり変わらない気がする。

話がそれたけど、会場でトヒ選手に声をかけられる。6月末の富士山国際ヒルクライムで圧倒的なダンシング力を見せたクライマーの方だ。同カテゴリに参加ということでしばし談笑。激坂に滅法強いこの選手に打ち勝つにはどうするかなんて考えながらね。
スタート時刻が近づいたので移動。僕のクラスはエントリが160名程と多いので、有利にスタートすべく先頭をゲット。プラカードを持っているのは地元中学生で、
「スタート前って緊張しますか?」
と話しかけられたので
「もう慣れっこです」
なんておっさんじみた回答をする。
ボランティアありがとう、中学生だとバイト代もでなくて残念だね、と話すと高校受験勉強の気分転換に丁度よかったとのこと。頑張って下さい。
カテゴリ毎にパレード走行が始まり本スタート地点に移動。スタートから見上げる山には若干霧がかかっているけど気温が低いのでコンディションは良い。
9:06にスタート。

結果:男子B 優勝 41分13秒
スタートから数百mはフラット気味なので3番手くらいで風を避けながら走る。勾配区間に差し掛かったところで先頭をとり登坂開始。最近30分前後のヒルクライムをこなしていなかったので、序盤からハイパワーを出し続けるのには不安があった。そんな訳で、パワー値は見ずに苦しくないレベルでペダルを回すのを意識した。そんな感じで序盤の急こう配を先頭通過できたので、スタート直後のアタックを封じることに成功。
勾配が緩くなるところで後ろを確認すると、ついてきているのは10名前後。少しペースを下げるとトヒさんが上がってきたのですかさずチェックする。お互い初めてのコースなので若干牽制気味になりながら、要所要所でペース上下しつつ距離を進めていった。とは言ってもログを見ると250W~300W位で推移していたのでそこそこのペースだ。そんな感じで先頭は3名位になった。
トヒ選手のダンシング攻撃を封じるため勾配のきつい区間は先に前でペースを抑えたりしつつ、フラットな区間がチャンスと思い一発アタックを打つ。脚は使うけど、こういう場面のアタックは追う方がキツイはずなので迷わず打った。しばらくして追いつかれたけど、僕の方が重い分ゴールスプリントでは有利な気がしたので焦らずにチャンスを待つ。
再びフラット区間が近づいてきたので、こっそりとシフトアップしながら再度アタック!今回も予想を外せたようで、一気に差をつける。が、路面がかなり濡れていて、コーナリングで少し怖い思いをした。ヒルクライムだから前輪のグリップなんていらないわ!と気圧高めにしたけど検討不足だった。その後は追走の意思を断ち切るべく、つづら坂区間でペースアップ。上手い具合にトヒ選手の視界から消えることに成功。
このまま逃げ切れば優勝!ということで一気にテンションが上がり、残りはガシガシ負荷をかけてペースを上げた。
結果的には終盤も平均300W程で踏み込めた。ラスト500m地点で後方からアタックをかけられて一瞬反応するが、別カテゴリだったので無視。ここで足攣って止まったらシャレにならないと弱気になりつつ最後までペース維持。そのままガッツポーズをとりながらゴールを通過。
ポーズなんてとらず、最後にスパートしたらSTRAVAのKOMとれたのにね。
その後は運営の進行が若干遅れたものの、大雨に降られることなく表彰式を終えて無事帰宅。
可愛いチャンピオンジャージゲット。
Lサイズだからブカブカで着れませんが。
反省・感想
有利な展開を作り出せた・・・序盤の急勾配区間で先頭をとってアタック封じ、その後得意な勾配でペースを上げたり、相手の隙をついたアタックなど優位に動くことが出来た。序盤からトヒ選手や他から強烈なアタックを受けていたらきつかったかもしれないが、攻撃・守備でも自分から考えて動けて良かった。7月にロードレースを経験したおかげで戦略的に走れるようになったのだと思う。
勾配の得意・不得意・・・2カ月前はあざみラインでトヒ選手に惨敗したが、今回はフラット区間のアタックをしつつもリベンジできた。ようするに僕はケイデンス維持がきつくなる急勾配(激坂)の処理が苦手なようだ。一方で今回のような8%前後なら回しきれるから良いペースで走れる。あざみラインは例外としても、急勾配対策のシッティング・ダンシングのペダリング技術を高めればレベルアップできると思う。そこが一番難しいのだけどね。
体調と体重・・・7月頃から少しずつ食事を節制し始めていたけど、お盆休み前後に色々飲み食いしたので-2kg+1kgって感じ。ただ、カロリーをしっかりとったのと練習不足のせいか、疲労感が全然ないままレースに臨めた。食事不摂生は良くないけど、レース前は「食べて」「休む」ことが大事のようだ。当たり前のことだけど自転車競技者は僕も含めてオーバーワークしがちだから注意だな。
・メンタル(気合!)・・・後半単独になってからペース維持できたのは「優勝」が見えたから。もし、逆に追う立場だったらあのペースが再現できたかは不明。千切れるとやっぱり心が折れる。次の箱根HC・KOHはもっとキツイ展開になるので、「追う展開」のメンタルトレーニングをしてみよう。千切れるのは仕方ないけど、折れない走りをしたい。

2018富士ヒル主催者選抜?
実は今回男子全カテゴリの中で僕のタイムが1番速かった(ゲスト選手除く)。この大会は「クライムジャパンシリーズ」という大会の一つで、男女上位3名に2018年の富士ヒル出走権が与えられるらしい。これがいわゆる「主催者選抜」なのか?来年のことなのでまだ未定だけど、一度くらい国内最高峰クライマーの背中を見に行ってもいいかな。
まぁまだ先の話。

ともかく運営含め楽しい大会でした。
ジャパンカップ未経験の僕にとって初栃木県レースだったけど、運営スタッフ・ボランティア各位の尽力のおかげで快適に走ることが出来ました。今後もこういう雰囲気のレースが増えるといいなぁ。

0 件のコメント:

コメントを投稿