2017年6月25日日曜日

2017-06-25 第14回富士山国際ヒルクライム

先月に引き続き、あざみラインのヒルクライムレースに参加しました。
ただし、先月同様悪天候...

今週は風邪気味だったけど、薬のおかげでかなり改善できた。
6月はそこそこ練習してきたので本日の目標はベストタイム更新。しっかり走れれば50分切れるだろう。

6:30頃に会場入りし、ダラダラしつつ8:00前くらいにスタート地点付近で軽くアップ。やはり小雨が降っているので、先日購入した100均の使い捨て雨具を着て待機。
8:30頃に実業団レースが始まるのでスタート地点に移動。

スタートギリギリまで雨具装備。レースが始まる頃には雨が弱くなって良かった。

同クラスには僕よりもあざみラインタイムの良い人がいるので、こっちもベストタイムで勝負したいと気合を入れる。
最前列に並び、8:42出走。

結果:男子C 2位 50分37秒
先月同様スタート直後にダンシングで飛び出る。先週序盤突っ込んだ走り方でヤビツ峠のタイムを更新したので、同様の作戦。3km位は独走して登るが、後方から1名が追いついてきた。この時点の追走が1名という時点で、ここが優勝争いになると思った。後ろの動きを見つつ、ペースを変動させて相手の脚を削りにかかった。しかし中々に粘り強く、結局振り切れない。
そんなこんなで馬返し。ここからが本番だ。
相手はここでダンシングを開始。抜かれる際に、相手選手がボトルを付けていないことに気付いた。こんな序盤からダンシングを連発&補給なしで持つのか?と思い、「早く足攣ってしまえ」と思いながら追いかけた。しかし、全然ペースが落ちないままダンシングですいすい登っていくではないか。マジかよ、と思いつつこっちはダンシングで追う技量もないので徐々に離されていく。結局6km地点で逃がしてしまう。
ここで僕の豆腐メンタル(?)が本領を発揮し、かなりペースが落ちてしまう。途中まで抜いてきた先出走の選手にも抜き返されたりする。このままペースダウンしたら表彰台すら危ういと思い、コースを思い出しながらシフトアップのタイミングだけはミスしないように踏ん張る。局所的にパワーを入れつつ何とか登っていき、終盤になると少しペースが戻る。先月程上半身を酷使しなかったせいでペースが保てなかったようだ。
平坦区間で何とかペースを維持する
ゴール前。毎度ながらきつ過ぎる坂だ。
最後はスカスカになりながら2位でゴール。結局余裕を残して走った先月よりも遅いタイムになってしまった。
雲の切れ間に富士山発見。ってここも富士山か。
50分の壁が超えられないことについては「気合が足らん!」と男子B優勝のイイヅカ君とエキスパート2位のカワダ君より叱咤を受けた。確かにその通りでもある。上半身にもっと負荷をかければ出力を上げることは出来ただろう。
ただ、それ以上に本レースへの熱意が若干弱かったのも事実。7月のレースを想像し過ぎたのが原因。どうもメンタルコントロールが下手くそである。
まぁ現状の実力値はこの程度であり、事実として受け止めよう。
昨年に引き続き2位という事実...これをモチベーションに来年(があれば)は優勝だ。

反省・感想
気合が足らん・・・上に書いた通りでもっと遠慮せず体に負荷をかけるべきだった。ボロボロになるまで勝負して負けるならそれでいいじゃないですか。まぁあくまでそれはヒルクライムの話だけど。
ペース配分の雑さ・・・上記と逆の話になるけど、実は今まで何度も序盤に独走して失敗している。昨年の美ヶ原やその前の箱根等、例には事欠かない。今回は悪天候だったのでさっさと一人旅になりたいという気持ちがあったけど、昨年優勝した箱根HCとKOHはこんな走り方しなかった。これについては雑な走り方をしてしまったと思うので、反省する。
ブラケットポジション・・・先月同様に全区間ブラケットポジションで上ハンを使わないで走り切った。やはりヒルクライムの場合はこっちの方が力が入る。あとは苦しくなるのに耐えて更なる高負荷を出せるようメンタルを強化するのみ。

簡単に勝てないとは思いつつも、実際昨年よりもタイム自体は良かった。悔しいけど落ち込んでもしょうがないので、ここから頑張ろう。僕が密かにライバル視しているイイヅカ君はKOHのエキスパートに出るとのことなので、僕も昨年以上のタイムで勝負できるよう頑張ろう。
7月はロードレースに参戦するけど、今年はあと3回ヒルクライムレースに出る予定なので、次戦(8月)は知力・体力の限りを尽くして勝ちにいこう。


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